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Channel: 幸せなキャリアについて日々考えてみる
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ビジネスモデルが続かない時代に

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昨日は、メンテナンス日でしたので
ブログが書けず、ペタもできずでした。

さて、セミナーのテーマにも入れたのですが、
ビジネスサイクルは今後どんどん短くなっていくと考えてます。

比較的ビジネスサイクルが長いと言われる
インフラ産業や製造業でもその傾向は顕著ですね。

エネルギー産業で言えば、
石炭から、石油へ、原子力へ、次世代のエネルギーへ
今のところ、代替わりするごとに確実に最盛期の時代は短くなっているようです。

テレビも、ブラウン管から、PDP・液晶、有機ELなどの次世代型へ
電話も、固定電話から、2G・PHS、3G携帯、スマートフォンへと
主流が変わってきてますよね。

転職マーケットでも半導体エンジニアが引っ張りだこだった時代は
そんなに昔ではないけれど、過去のことです。(10年は経っていない)

今の時代は、50年?いや30年以上ビジネスモデルが続かない時代なんだと思います。

僕らが仕事人として過ごす人生の期間よりも
会社のビジネスモデルのほうが短い
そう考えたほうがいいでしょう。

ひとつのビジネスモデルで、会社に居続けられる時代は終わった。

それは、IT化による時代の変化が加速したことでもあるし
合わせて、テクノロジーの進化するスピードが格段に上がったということでしょう。

そのような時代に何を考えなければいけないか?

会社は、時代の流れに合わせて、
ビジネスモデルをうまく変化させていくこと

仕事をする者は、新しいものを身に付け続けることなのだと思います。

お互いに成長し続ける。

それを実現した会社の例は
富士フイルム社だと思います。

銀塩カメラの終焉とともに
主力のフイルム事業を医療分野で活用し
ビジネスモデルをうまく変化させた。

その中で働く者は、相当な変化を必要としたことでしょう。
(と、軽く書いてしまってますが。。。)

僕らが仕事をする上で考えておかないといけないことは

今の状態がずっと続くことはない
会社に依存しない
会社とともに自ら未来の向かっている方向に変化することを考える

そういうことなんだと思います。

以前に比べると、仕事の難易度は確実に上がっています。

人間、変わることがいちばん大変です。
それが求められる時代なのですから。


ふだん忙しいと、日々の仕事に埋没し
そんなこと考えている暇もないでしょうが、

それを言い訳に思考停止している方も多いと思います。

考える時間とってくださいね。

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